これがガチ!追いコンでやるべきこと・やるべきではないこと

パーティーコラム

卒業・追いコンの季節ですね。
この記事を読み終えるころには、追いコンでやるべきことが明確に3つだと理解できます。
「何をすべきか分からない」
「やりたいことがたくさんある」
そんな方もすっきり3つの柱を手にすることができます。

追いコンは後輩が用意するイベントです。
コロナ禍を挟んで、
「追いコンを経験せずに主催する方」や、
「初めて追いコンを経験するという方」も多くいらっしゃるかと思います。
また、
「先輩の為に素敵な追いコンにしたい」
「感動的な追いコンにしたい」
そのような方に向けて役立つ情報です。

なぜデバージが追いコンを語るのか


なぜ私が追いコンでやるべきことを明確に理解しているかと申しますと、
我々デバージは、渋谷で貸切パーティースペースを経営して11年になろうとしております。
独立前も貸切パーティー会場を運営し、結婚式の幹事代行などを経て、その経験は20年近くにも至ります。
徹底した現場主義で年間で300件の団体のご予約をお手伝いし、のべ6000件強、3月はほぼ追いコン、卒業パーティーとなりますので、低くみ積もって600件の追いコンを見て体験してお手伝いしてまいりました。
あえて大げさな肩書をあげますとおそらく「日本で一番追いコンを知る人」が我々です。
そんな我々ですから、追いコンを語る資格があるのです。

追いコンでやるべきことは、たった3つです。

なぜたった3つなのか、なぜそんなに絞るのか、
まずはその理由から説明していきましょう。


追いコンの時間は限られている。

追いコンの時間は2時間から3時間が一般的です。
「やりたいことがたくさんあるならその分時間を延長すればいいじゃないか」
そう思われるもしれませんが、それはおすすめはできません。
代表的なパーティーの例として「結婚式」や「結婚式の2次会」が挙げられますが、どちらでも98%はこの2~3時間で行われております。
3時間を超えてくると時間の延長とともに参加者が「長い」と感じ、ナカだるみが起き、「もういい、帰りたい」と満足度は下がります。
逆に「短い」「早かった」「あっという間」だったこのような感想が出た会は成功と言えるでしょう。
なぜなら、それらの言葉の裏には参加者の「もっと」が隠されているからです。
「もっと長く一緒にいたかった」「もっとたくさん喋りたかった」というようにです。
参加者の欲求をピークのところでコントロールしてあげることにより、時間を経て「楽しい会だった」「素敵な会だった」という印象に変っていきます。
この〈長いパーティー⇒✖〉、〈短いパーティー⇒◎〉は、結婚式、二次会に限ったことではなく、すべての宴会パーティーで言えることです。当然追いコンも例外ではありません。
時間が長ければ、その分会場の料金も加算されるというデメリットもあります。
以上のような理由から、追いコンの時間は限られており、そのコンテンツは絞った方がよいとしております。



以上は時間の観点よりコンテンツを3つに絞るというものでした。

そもそも追いコンとは何なのか

これからは「追いコンの意味」からコンテンツを絞る意義をご説明します。
我々は「追いコンはサークル活動、部活動等の総集編である。」と定義しております。
サークル活動、部活動、ゼミ、大学の4年間でそれぞれの活動、いろいろなことを経験し仲間との親交を深めてきたことでしょう。1年生の時のはじめての印象、夏の合宿や大会、など同じ思い出を共有しながらも個々で感じてきたことは違っているかもしれません。そのような思い出を語り、感謝を伝え、後輩に継承する。それが追いコンなのです。

以上、時間と意味合いという観点からやるべきことは3つとしております。
これ以外はやらなくてよいのです。


ではやってしまいがちでやらなくてよいものを一つ理由を添えてご紹介していきましょう。

やらなくてはいいこと

例:ビンゴ
総集編ということを加味すると、やはりここでビンゴは不要です。
最後に楽しみたいという方が稀にいらっしゃいますが、忘年会やクリスマスパーティーでお願いしたいところです。
1年生がビンゴ連発した時のあの申し訳ない感じ。誰も悪くないのに…。
「景品を卒業記念品や送別品にしては?」とも考えましたが、ビンゴは基本的に全員参加ですよね。
1~3年生はその間見学しますでしょうか?
やめておきましょう。
ビンゴの他にもアクティビティー的な企画を検討したりやりたいと思っている方がいると思います。
やってはいけないというわけではありません。
しかし、やらなくてもいい、優先順位の低いコンテンツだといえるでしょう。

追いコンでやるべきこと

それでは、追いコンでやるべきこと3選をご紹介いたします。
この3つをやれば追いコンは成り立ち、それどころではなく最高のものとなるでしょう。
そしてこの3つのどれを欠いてもベストの追いコンではなくなってしまいます。

やるべき1 スライドショー

追いコンでやるべきことその①はスライドショーです。
このムービーで4年間の活動を振り返り、感動の空気を作ります。
スライドショー・ムービーに関して永久保存版として下記コラムにて執筆いたしておりますので是非ご一読ください。
絶対感動する!送別会、追いコンの最高のムービーの作り方【永久保存版】

やるべき2 スピーチ

追いコンでやるべきことその②はスピーチです。
スピーチは話す方と対象でがいくつかパターンが考えられます。
その中でも必ず行っていただきたいのが、卒業生から後輩へ向けたスピーチです
卒業生ひとりひとりがマイクを握ることを強くお勧めします。
スライドショーで高まった感動の波はこのスピーチでピークに達します。
先にでた考えられるスピーチのパターンの例を挙げておきます。
・卒業生から卒業生へ
・後輩から卒業生へ

メインの「卒業生から後輩へのスピーチ」をひとり2~3分と計算すると、卒業生が10人で20~30分。このように限られた時間でありますので大まかでも時間配分をして把握しておきましょう。
そのうえで時間に余裕があれば、卒業生から卒業生のスピーチ、
また「後輩から卒業生へのスピーチ」は後輩代表者がスライドショーと卒業生スピーチの間に行うことでより感動流れが生まれます。
卒業生のスピーチが始まる前にお世話になった後輩が卒業記念品を渡すというのもよく行われる流れです。時間を要さないので、記念品授与と2ショット撮影を盛り込んでもよいかと考えます。


やるべき3 集合写真

そしてやるべきことその③は集合写真です。
卒業生を前にして3・2・1年生の順で並び、撮影者にバランスを確認してもらいましょう。
お酒の席でもありますので身だしなみも忘れずに確認しましょう。
考慮して会の最初に集合写真を撮ることも検討しましょう。

集合写真だけではなく学生期の最後の写真となります。
時間に余裕があるようでしたら、個々のトークタイムやスナップ写真の時間にすることをお勧めします。

素敵な追いコンを!

以上、追いコンでやるべきこと、やるべきではないことをご紹介させていただきました。
「何をすればいいかわからない」方や「やりたいことがたくさんある」方もこの3つを確実に行いましょう。
乾杯や歓談を挟めば卒業生の数にもよりますが、2~3時間で行うコンテンツとしては十分ですし、過不足ないベストな選択です。

渋谷 貸切パーティールームデバージでは、上記の3つを柱にした上で、スポットライトやスモークを使った華やかな入場や、シャンパンタワー等、時間をかけず、追いコン卒業パーティーを彩る演出や、スナップ写真のお手伝い、会計時のアドバイスなど他のどこにもない豊富な経験で素敵な追いコンへとお手伝いをさせていただいております。

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