渋谷 貸切 パーティー会場DeBargeが送る、追いコン完全マニュアル進行編です。追いコンなど送別者が大人数の場合と少人数で開催の場合は進行そのものが変わってきます。渋谷で12年間送別会や追いコンをお手伝いしてきたその経験をこれから追いコンを行う幹事様のお手伝いにと思い執筆させていただきました。長くなるかもしれませんが是非一読ください。
追いコンの流れ(進行例)
追いコンなど送別者が大人数の場合の進行例
次第 | 所要時間 | タイムスケジュール |
---|---|---|
参加者入場・準備 | 15分 | 0:00~0:15 |
パーティースタート・準備予備時間 | 5分 | 0:15~0:20 |
主役入場 | 5分 | 0:20~0:25 |
シャンパンタワー | 5分 | 0:25~0:30 |
乾杯 | 5分 | 0:30~0:35 |
ご歓談 | 25分 | 0:35~1:00 |
送別ムービー(スライドショー) | 10分 | 1:00~1:10 |
プレゼント | 10分 | 1:10~1:20 |
贈る言葉 | 10分 | 1:20~1:30 |
送別者挨拶 | 10分 | 1:30~2:05 |
締めの言葉 | 5分 | 2:05~2:10 |
集合写真 | 5分 | 2:10~2:15 |
パーティー終了 | 2:15 | |
退出完了 | 15分 | 2:15~2:30 |
追いコンなど送別者が大勢いる送別会の場合は送別者挨拶などでの時間が長引いてしまう可能性がございます。10人の送別者が一人3分しゃべると考えただけで30分、入れ替わりの時間に1分かかると考えても送別者の挨拶だけで40分ほどの時間を要してしまいます。
そこで、送別者の挨拶は代表や幹部のみにして終わりといった追いコンもありますが、実はあまりお勧めはしておりません。当店渋谷で12年間送別会や追いコンを見てきた運営側からの目線ですが、卒業生が全員挨拶を行った送別会や追いコンのほうが圧倒的に良い追いコンになっているからです。
それは、単純なことで追いコンや送別会の当日はすべての送別者様が主役だからです。代表や幹部のみの挨拶にしてしまったとき、本当は後輩に言葉を残したかった卒業生の気持ちは晴れることはありません。一部の卒業生のための追いコンではなく卒業生全員の追いコンになるように、全員がしっかりと主役である形を残してあげられることが良い送別会につながると思っています。
詳しくこちらのブログでもまとめさせていただいておりますのでこちらもご覧ください。
次第をカテゴリーに分けて解説させていただきます。
1.参加者入場
卒業生を向かい入れる準備をここでしましょう。よくある流れとしては自分たち参加者の荷物をクロークに入れる。入場の流れを説明する。クラッカーなどでお出迎えでしたらクラッカーをお渡しする。オープニングムービーがあるようでしたら機材チェックをするなどです。
ポイント:大人数での入場は主役の待機場所が必要になってきます。主役の方が集まる場所を設けることと、手荷物やコートなどを入場前にクロークに入れる係などを決めて入場に備えましょう。
2.主役入場
大人数になりますと入場の際に演出があると盛り上がります。当店ではスポットライト、スモークマシーンにて主役たちをお出迎えさせていただきます。また、Bluetoothにてお好きな音楽をお好きなタイミングでかけることが可能ですので、主役の皆様の思い出の曲や好きな曲で入場か可能です。
3.シャンパンタワー
こちらはパーティー華やかにスタートするので是非取り入れてみてください。また、1人2人の注ぐ方を選出しておいてください。卒業生の代表者あるいは副代表との2人で問題ないかと思います。いつもと違う雰囲気が出ますし主役感が一層増しますのでお気軽にお問合せください。
4.乾杯
乾杯の挨拶は卒業生の代表の方に任せてもいいですが、在校生の代表から「4年生の皆様、今までお疲れさまでした。乾杯!」といった風に盛り上げて乾杯をすることをおすすめいたします。
この後卒業生と在校生がお話をできるご歓談の時間となりますので司会の方は
「次のイベントになりましたらまたお伝えいたしますので、しばらくご歓談ください。」
とお伝えして、皆様にここからしばらくご歓談の時間であることを伝えましょう。
5.送別ムービー(スライドショー)
送別会のスライドショーは卒業生との思い出を振り返るのと共に卒業生に感謝の気持ちを伝えられるコンテンツとなっております。また、盛り上がっている雰囲気から感動の雰囲気へ変えるためにあったほうが良いコンテンツです。ただ、やはりムービーを作るのも初めてですとなかなかハードルの高い物です。
どうやってムービーを作るのかをこちらのブログにてまとめさせていただいておりますので是非読んでみてください。
では送別ムービーがあると何が良いか、それは感動のコンテンツに移りやすくなるというところです。いままで盛り上がっていたところいきなりシリアスな空気にするのは難しいですが、ムービーならそれが行えます。先ほど触れさせていただきました通り送別会は振り幅が大きければ大きいほど感動も大きくなりますので是非スライドショーを作って感動のムードにしてみてください。
6.プレゼント
ムービーで感動ムードになった後でプレゼントを渡しましょう。おすすめのプレゼントとしては
・実用的な物:ボールペンやこれから社会人になる方にトラベルポーチやスーツケースタグなど
・思い出を形にしたもの:色紙やアルバム、団体の名前入りタオルやTシャツなど
・卒業生の趣味のもの:これは個人的にカメラが好きな方へカメラストラップや、筋トレが好きな卒業生にバーベル(笑)など
上記の品物が喜ばれます。また変わったものを上げたいという方に向けてタイムカプセルがおすすめです。タイムカプセルを用意することで何年後かにもう一度会う約束ができること、また何年後かに同期を呼ぶ口実が作りやすいためとてもおススメです。
特にサークルや、ゼミの追いコンなどではいつまでも団体の思い出が残るためにおすすめです。タイムカプセルを保存しておく場所を見つけられない方は下記のようなサービスもありますので参考にしてみてください。
面白いプレゼントをお考えでしたらタイムカプセルいかがでしょう?
7.贈る言葉
プレゼントを渡した後は畳みかけるように在校生からの挨拶をしましょう。送る言葉は在校生の代表からで良いです。プレゼントを渡しながら一言ずつ一番お世話になった後輩から送る言葉を伝えていくのも効果的ですのでお時間に余裕があるようでしたら考えていいかも。
8.卒業生挨拶
コンテンツとしてはこちらで最後です。感動のムービーを見てプレゼントを受け取り、送る言葉をもらった状態で最後送別者に挨拶をいただきましょう。人は言葉を吐き出すと感情が出てしまいます。今まで我慢してきた子供が口を開いたとたんに泣き出してしまうのがいい例です。
最初にお伝えした通り、しっかりと皆様から挨拶をいただけるように時間を取っておくことをおすすめいたします。
9.集合写真
良い送別会になった思い出をしっかりと記録として写真に収めましょう。送別会というのはその人の節目となるときです。今まで約束をしないでも会えていた環境から予定を確認しないと会うことができなくなる環境になります。参加していただいた参加者が一同で揃うことはもうないかもしれません。大切な時間を大切な仲間と過ごした記録をしっかりと形にしておくことはこれからの卒業生たちの力になると信じて送り出しましょう。
まとめ
以上追いコンの流れでした。参考にしていただければ幸いです。
渋谷 貸切 パーティー会場DeBargeでは卒業生の追いコンを感動のものにできるようお手伝いさせていただいております。プロジェクターはもちろんワイヤレスマイク、スポットライトの演出など無料オプションも多数ご用意させていただいておりますので渋谷で貸切の追いコンをお考えでしたら是非渋谷 貸切パーティー会場DeBargeにお問い合わせください。
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