誕生日会で気を付ける5つのこと

楽しいはずの誕生日会も、ちょっとした行き過ぎや準備不足で台無しに。ここでは“盛り上げたい”気持ちから起こりやすい5つの落とし穴と、すぐ実行できる代替案をセットでまとめました。

1. 主役の意思無視のサプライズ(恥をかかせる演出)

顔面ケーキ、過度な暴露ネタ、派手な呼び込みなどは本人の性格次第で苦痛に。人前が苦手・サプライズが嫌いな人もいます。
代替案: 事前に“OKライン”をさりげなく確認。花束・メッセージ動画・少人数サプライズなど上品で短時間の演出に。

2. アレルギー・食制限の未確認(ケーキ/ナッツ/アルコール入り)

ケーキの原材料やナッツ、卵・乳、小麦、アルコール入りスイーツの配慮抜けは事故のもと。ベジ/ハラール/グルテンなども満足度に直結します。
代替案: 事前アンケートで食物アレルギー・宗教/嗜好を収集。ケーキの原材料表示、別皿の用意、ノンアル飲料の確保を徹底。

3. 無断撮影・年齢/個人情報の晒し

年齢数字入りデコの拡散、集合写真の無許可SNS投稿、名札や職場情報の写り込みはプライバシー侵害に。後からの削除依頼は止めにくいです。
代替案: 開始時に「撮影・公開ルール」を共有し、OK/NGシールで可視化。写真は限定アルバムに集約し、外部公開は写り込み全員の同意を取得。

4. 予算崩壊&プレゼント強制(負担の偏り)

見栄で豪華にし過ぎたり、高額ギフトを暗黙に強制すると不公平感と揉め事の原因に。当日現金回収も混乱します。
代替案: 予算上限を明記し、共同購入はフォームで事前決済。ギフトレジストリ(欲しい物リスト)や“体験ギフト/メッセージ重視”を提示して選びやすく。

5. 会場ルール・安全配慮の欠如(火器/音量/片付け)

スパークラー花火やスモーク演出、過度な音量、風船の放置、原状回復の未手配は、近隣クレームや追加清掃費、利用停止につながります。主役に片付けや精算を押し付けるのもNG。
代替案: 会場チェックリスト(火気可否・音量・持ち込み・撤収/清掃)を事前共有し、「受付/進行/撮影/清掃/会計」に役割分担。終了15分前から片付け開始でスマートに締め。

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