クリスマスパーティーで気を付ける5つのこと

年末の繁忙期は予約難・配慮漏れ・安全面の見落としが起こりやすい時期。ここでは幹事様がつい陥りやすい5つの落とし穴と、すぐ実行できる代替案をまとめました。

1. 日程と会場手配が後手(24–25日に固執)

「イブ/当日」にこだわると高額・満席・アクセス混雑で参加率が下がります。直前招集はドタキャン・遅刻の温床。
代替案: 早期に3候補(平日夜/土昼/土夜)を提示し48時間で締切。第2会場も仮押さえ、混雑回避の“前倒し開催(12/中旬)”や“ランチ開催”を選択肢に。

2. 文化・宗教・食制限への配慮不足

「クリスマス前提」「アルコール前提」「豚・ゼラチン・ナッツ入り」などの押し付けは参加者の満足度を下げます。
代替案: 案内文はインクルーシブに(例:「ホリデーパーティー」)。事前アンケートでアレルギー/宗教/ベジ/ハラール/ノンアル希望を収集し、料理とドリンクを複線化。

3. プレゼント交換のルール曖昧(価格差・ネタ被り・個人情報露出)

上限未設定や“ウケ狙い”だけの選定は不公平・地雷の原因。名前公開の手配で個人情報が拡散することも。
代替案: Secret Santa方式を“匿名アプリ/抽選”で運用し、価格帯(例:2,000円)、テーマ(消え物/実用品/UNISEX)、NG例(中古/下ネタ/サイズ指定)を明記。ギフトは包装に「中身&使用シーン」タグを添える。

4. 装飾・演出の安全軽視(火器・配線・強い香り)

本物キャンドル/スパークラー、タコ足配線、ツリーの転倒、強香のスプレー雪やポプリ、ラテックス風船は事故・健康被害・追加清掃費のリスク。
代替案: LEDキャンドル・難燃装飾を採用し、電源は容量計算とコード養生を徹底。通路と避難導線は空け、香りは無香/弱香を基準に。バルーンはノンラテックスも併記。

5. 会費・発注の場当たり運用(当日現金回収&数量ミス)

釣銭不足/回収漏れ、ケーキやチキンの数量読み違い、年末の配送遅延で“足りない/余る”が発生。
代替案: 事前決済(QR/振込)+キャンセル規定を明記。料理は「人数×0.9+軽食追加」で調整幅を確保、デザートは小分け個包装を基本に。当日は受付2レーン(名簿/リストバンド)で滞留を防止。

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