同窓会でやったほうが良い5つのこと

同窓会は“懐かしさ×今”をつなぎ直す場。再会の高揚感だけに頼らず、会話のきっかけ・写真の導線・次回への布石を設計しましょう。準備段階で情報を集め、当日は短尺でテンポ良く、最後は連絡網と日程を固める――この三段構えが成功の近道です。

1. 事前アンケートで近況・連絡先・話題を収集

参加者の現在地(居住地・仕事・近況)と連絡先を事前に更新。共通トピックや“会わせたい人”が可視化され、当日の席配置や紹介が的中します。欠席者向けの共有資料も作りやすく、同窓ネットワークの再構築が一気に進みます。

2. 名札に「卒年/クラス+今の肩書+話題タグ」を印字

顔と名前のギャップを埋め、会話の取っ掛かりを作る仕掛け。卒年・当時の所属・現在の肩書に加え、「#テニス」「#二児の父」などタグを1〜2個入れると、誰と何を話すかが瞬時に定まり、初動の沈黙と探り合いを減らせます。

3. “昔と今”の二画面投影(アルバム写真+最新写真)

受付〜歓談中にスライドで旧写真と近影を交互に表示。記憶が呼び起こされ、自然に笑いと会話が生まれます。撮影係の動線も作りやすく、終盤のフォトアルバム作成にも活用可能。音量は小さめ、1本5分程度でテンポを優先しましょう。

4. グループ写真はクラス/部活単位で段取り、恩師はオンライン枠も

「学年→クラス→部活」の順で集合撮影を組むと、探しやすく欠落も減少。恩師が遠方ならオンライン参加枠を用意し、乾杯・挨拶・記念撮影だけでも同席すると満足度が跳ね上がります。進行表に“集合合図の時刻”を明記すると確実。

5. ラスト10分で“次回日程の仮押さえ+連絡網配布”

盛り上がった熱量のうちに、候補月・開催形式をその場で投票。最新連絡網(メール/LINE/FBグループ)を配布し、欠席者の合流も担保します。事務局メンバーを2〜3名指名して役割を分担すれば、継続開催の確度と負担軽減が両立します。

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