はじめに:40〜50人の忘年会は“運営力”で決まる
一年の締めくくりを成功させる鍵は、人数に見合った会場選びと当日の“運営しやすさ”。40〜50人規模は**「全員に目が届く」「音・映像が行き渡る」「司会の声が通る」の3点が特に重要です。
渋谷DeBargeは、貸切前提の設計とイベント運営の動線を意識したスペース構成で、忘年会・送別会・懇親会などの“パーティー型イベント”**を想定した機材と導線を標準装備。幹事が初めてでも進行しやすく、余興・ゲームも“仕込みやすい”のが大きな特徴です。
DeBargeが40〜50人の貸切忘年会に向く理由
1. 司会・演者中心の視線設計
- 前方“見せ場ゾーン”+中央通路で、司会が声を飛ばしやすく、カメラや写真も撮りやすい。
- 島型2〜4島のテーブル配置にすると、歓談とステージ演出の切り替えがスムーズ。
2. 機材・設備が“最初から”揃う
- マイク・音響・映像投影(プロジェクター/モニター)の利用に対応。
- BGM再生、動画上映、スライド発表、オンライン挨拶の接続まで運用が想定しやすい。
- Wi-Fi、電源、簡易ステージ・司会位置の確保など、進行の“つまずき”を事前に解消。
3. 駅近で集合・解散がラク
- 渋谷駅近くで集合のしやすさと二次会への動線が抜群。タクシー/徒歩での移動も簡単です。
4. 貸切だから演出の自由度が高い
- 音量・照明・演出のコントロールがしやすく、社内表彰やビンゴなどの余興も周囲を気にせず実施可能。
- 持ち込みの相談可(映像・音源・小物)でオリジナリティも出しやすい。
※設備や細かな仕様は日々アップデートされるため、具体的な利用可否や方法は事前確認がおすすめです。
タイムライン例:120分で“飽きさせない”黄金進行
目安:40〜50人/立礼ミックス or 着席ブッフェ/司会1名+アシスタント1名
- 開場〜受付(15分)
受付テーブル/名札/ドリンクチケット配布/BGM開始。 - オープニング(5分)
司会あいさつ→主催者ご挨拶→乾杯。乾杯は前半5分以内に。 - 歓談①(20分)
写真タイム。遠方席にもドリンクが行き渡る導線を確認。 - 余興①(15分)
会社クイズ/部署対抗早押し/スライド表彰など“全員が見やすい”ものを。 - 歓談②(20分)
料理の山場。ケータリングの“見栄え皿”をこのタイミングに合わせるのがコツ。 - 余興②(15分)
ビンゴや抽選。**景品は“数”>“単価”**で当選体験を増やすと満足度UP。 - 締め・集合写真(10分)
表彰総括→来年の抱負ひとこと→全体写真。 - エンディング(5分)
アンケート案内→二次会誘導→忘れ物確認。 - 撤収(10分)
司会台本・景品台・PC・ケーブル類の回収、忘れ物チェック、廃棄物分別。
ポイント
- 余興は15分×2本が見やすい。一本を長尺にし過ぎない。
- 歓談を前後半に分けると、乾杯直後の“食べたい心理”と、後半の“交流したい心理”の両方を満たせます。
- 司会は常に次の導線(誰がどこへ移動するのか)を一言添えると、迷いが減り時間が伸びません。
余興・ゲームおすすめ10選(機材前提/会場で実施しやすい)
- スライド表彰:年間MVP・チーム賞・新人賞。写真+短評で感謝を可視化。
- 部署対抗クイズ:会社・業界・今年のニュース。映像出力で正解の瞬間を演出。
- フォトコンテスト:社内イベント写真からベストショットを来場者投票で決定。
- 早押しイントロ:著作権に配慮しつつ、社内で許諾済みBGMを短尺再生。
- くじ抽選(QR):QRコードで参加→司会が大画面で当選演出。
- 今年の“推し”LT:1人30秒×10人。BGMでテンポよく。
- 社史タイムトラベル:昔の写真スライド→ベテランひとこと挨拶。
- 社長とジャンケン:勝ち残りで景品。全員参加で温度が上がる。
- シルエット当て:メンバーの幼少期シルエットを当てる。和み系。
- 来年の抱負リレー:部署代表が“短い宣言”。エンディングに最適。
いずれも映像と音の“届き方”が成否。事前の音量・投影テストは必須です。
進行席・レイアウトのコツ
- 司会位置:前方中央(または片寄せ)+背面にスクリーン/モニター。
- 中央通路:カメラ・景品ワゴン・受賞者導線を確保。
- 景品台:ステージ右手に。写真映えと取り回しの双方を意識。
- 動線サイン:受付/クローク/喫煙所/トイレにA4案内を掲示。
- ケーブル養生:マイク・PC・電源ケーブルは転倒防止を。
幹事チェックリスト(保存版)
事前1か月前まで
- 目的/予算/人数枠/日程候補(第3希望まで)
- 進行構成(乾杯→歓談→余興→表彰→写真→締め)
- 司会者・タイムキーパー・カメラ係の確定
- 映像出力端子(HDMI/USB-C 等)・音源の確認、アダプタ準備
- 景品手配(当選数を多めに/金額レンジを分散)
- アンケート内容(QR/用紙)と回収方法
1週間前まで
- 参加者確定・席割り仮配置
- 司会台本の確定/上映素材の最終版
- BGMプレイリスト作成(再生権限に注意)
- 受付フロー(名札・チケット・領収書)
- 乾杯用ドリンクの初期配布本数
- 二次会の候補準備(徒歩圏)
当日
- 到着=開場30〜45分前:音響・映像テスト、マイク予備確認
- 受付セット設置(釣銭・名札・マーカー・テープ)
- 司会と各係の最終役割確認(“次の合図”まで決める)
- 進行表・タイマー・景品順序・当選番号表の最終チェック
想定ご予算とプランニングの考え方(例)
- 例)40〜50人/2時間:
- 会場貸切+機材利用(マイク・音響・投影)
- 料理(立礼ブッフェ or 着席ブッフェ)
- ドリンク(フリーフロー)
- 受付物品・景品・装飾は別途
具体の金額は時期や内容で変動します。希望予算に合わせた最適化(料理量/演出/時間延長/追加機材)をご提案可能です。まずは人数・日程・目的をご共有ください。
よくある質問(FAQ)
Q. 40〜50人で見やすいレイアウトは?
A. 島型2〜4島+前方“見せ場”が標準。中央通路を確保し、司会・受賞者・カメラの導線を被せないのがコツです。
Q. 持ち込みのPCや動画は使えますか?
A. 可能です。接続端子(HDMI/USB-C 等)と音量バランスは事前テストをお願いします。アダプタ・変換はお忘れなく。
Q. ビンゴや抽選の機材は?
A. 物理ビンゴ/アプリ抽選どちらでも運用可。大画面投影で盛り上がりが倍増します。
Q. 表彰の撮影は?
A. 中央通路からの正面ショットが綺麗。被写体の背面に投影画面が入ると“公式感”が出ます。
Q. 二次会への移動は?
A. 渋谷駅周辺なので徒歩・タクシーともに選択肢が豊富。締めの挨拶で二次会の集合場所と時間を明言すると流れが良くなります。