バーベキューって、当日になると「これ持ってくればよかった…!」と「これ、重いだけだった…」が同時に起きがちです。特に幹事だと、買い出し・荷物・設営・片付け・時間管理まで全部見なきゃいけないので、準備の精度がそのまま“楽しさ”に直結します。
この記事では、実際にバーベキューで役立つ「持っていった方が良いもの」と、意外と「持っていかなくても良かったもの(=失敗しやすい荷物)」を、場面別に分けて紹介します。最後に、当日の流れがスムーズになる準備のコツもまとめています。
まず最初に:BBQ準備で失敗しやすいポイント3つ
①「現地にあるもの」を確認せず全部持っていく
BBQ場やレンタルサービス、屋内BBQ会場などは、網・トング・炭・着火剤・紙皿などがセットになっていることが多いです。ここを確認しないと、同じものを二重に買って荷物もコストも増えます。
② 食材だけ頑張って、運用アイテムが足りない
「食材は完璧!」でも、キッチンペーパーがない、ゴミ袋がない、手拭きがない、トングが足りない…で地味に崩壊します。BBQは“調理”より“運用”が大事です。
③ “盛り上げグッズ”を詰めすぎる
スピーカー、照明、ゲーム、巨大シャボン玉、焚き火台…気持ちはわかるんですが、盛り上がるかは当日メンバーと場の空気次第。運搬・管理・破損リスクまで考えると、優先順位は意外と低いです。
持っていった方が良いもの【必須級】
ここからは「これは持っていくと勝てる」アイテムを優先度順に紹介します。
1)厚手のゴミ袋(45L以上)+予備
BBQの片付けを左右する最重要アイテムです。生ゴミ用・可燃・缶瓶ペット・段ボール/プラで最低3〜4枚は欲しいところ。さらに破れたときの予備があると安心。
コツ:
ゴミ袋は「大きいほど正義」。45L〜70Lがおすすめです。
2)ウェットティッシュ(大判)+除菌タイプ
手が汚れるのは当然として、テーブル、トング、タレが垂れた場所など、あらゆるところで使います。人数が多いほど消費が早いので、1テーブルに1個あるとストレスが激減します。
3)キッチンペーパー(ロール)+ティッシュ
“地味だけど神”。肉のドリップ、まな板の水気、皿の拭き取り、手拭き、油の処理など用途が無限です。BBQは水場が遠いこともあるので、紙の戦力が大事です。
4)軍手 or 耐熱グローブ(トングを持つ人分)
炭の追加、網の移動、鉄板の持ち上げ、熱いフタの扱い…火周り担当がいるなら必須。軍手だけだと熱が伝わるので、理想は耐熱グローブ。
5)トング(肉用)と菜箸(焼き用)を分ける
トングが1本しかないと、生肉→焼けた肉を同じトングで触ってしまいがち。衛生面でも気持ち的にも分けたいところ。
おすすめ構成:
肉用トング(生専用)
焼けたもの用トング
野菜用トング(あると便利)
6)紙皿・割り箸・コップは「少し多め」
足りなくなると詰みます。割れたり落としたり、急に参加者が増えたりもあるので、人数×1.2〜1.5倍が安全ライン。
7)保冷剤+クーラーバッグ(または発泡スチロール)
食材と飲み物の温度管理は、味と安全に直結します。特に夏は、肉・海鮮・カット野菜は必ず冷やす前提で。
現実的な運用:
飲み物用クーラーバッグ
食材用クーラーバッグ
を分けると、飲み物を開けるたびに食材がぬるくなる事故を防げます。
8)虫対策(屋外なら必須)
虫除けスプレー・蚊取り線香・虫刺され薬。刺された後の“かゆみ地獄”を防ぐには、薬までセットが強いです。
9)日差し対策(帽子・日焼け止め・サングラス)
BBQは気づいたら焼けます。特に幹事は動いて汗もかくので、体力消耗を防ぐ意味でも重要。
10)簡易救急セット(絆創膏・消毒・冷却シート)
包丁で指を切る、熱い鉄板に触る、転ぶ、虫に刺される…「何もないと地獄」「あると一瞬で解決」枠です。
持っていった方が良いもの【あると快適】
ここからは“必須ではないけど、あると満足度が跳ねる”快適アイテムです。
1)折りたたみテーブル or レジャーシート
調理スペースが狭い会場だと大活躍。荷物置きにもなります。
2)保冷用の氷(飲み物用)
保冷剤だけだと飲み物が冷え切らないことも。氷があると「冷たい飲み物」が維持できます。
3)調味料セット(塩・胡椒・焼肉のタレ・レモン・バター)
タレはあっても「塩胡椒がない」「レモンがない」がよく起きます。味変があると飽きにくい。
4)アルミホイル
焼き芋、とうもろこし、きのこ、ホイル焼き、焦げ防止、保温…万能です。
5)ジップロック(大小)
余った食材の持ち帰り、濡れたもの入れ、ゴミの一時封印など、とにかく便利。
6)使い捨て手袋(ニトリルなど)
肉を揉み込む、下味、仕込みのときに手が汚れない。衛生面も安心。
持っていかなくても良かったもの【ありがちな失敗】
ここがこの記事の核心です。「持っていけば安心」と思って持っていくほど、重くなって疲れます。
1)調理器具を持ちすぎ(包丁・まな板・ボウル大量)
現地にある場合が多いのに、全部持っていくと荷物が重い&洗い物が増えます。
対策: 事前に「現地の備品」を確認して、足りないものだけ持つ。
2)食材の種類を増やしすぎ
肉3種類、海鮮、野菜10種類、焼きそば、カレー、デザート…みたいに増やすと、結局「焼く担当が回らない」「余る」「片付けが大変」です。
おすすめ:
肉:2〜3種類でOK(豚・鶏・牛)
野菜:定番4種くらい(玉ねぎ/ピーマン/きのこ/とうもろこし)
主食:焼きそば or おにぎりのどちらか
3)飲み物を買いすぎ
余る上に重い。特にビール・缶チューハイは持ち帰りがつらい。
対策:
乾杯用を確保したら、追加購入は現地近くのコンビニに任せる
“ノンアル枠”と“水”は多めが正解
4)皿・コップを「おしゃれ」で統一
写真映えはするけど、風で飛ぶ・割れる・持ち帰りが面倒になりがち。
屋外は「使い捨て+飛びにくい厚み」が結局楽です。
5)椅子を人数分持っていく
会場によって椅子はあります。なければ、レンタルのほうが楽なことが多い。幹事が椅子で体力を削るのはもったいないです。
6)スピーカーや演出機材を盛りすぎ
音量トラブル、近隣クレーム、管理が面倒、充電切れ…など事故が起きやすい。
やるなら スマホ+小型スピーカー1個くらいがちょうどいいです。
食材の目安【人数別ざっくり】
失敗しやすいのが「買いすぎ」。目安があると一気にラクになります。
肉:1人 200〜300g(男性多めなら300g寄り)
野菜:1人 150g前後(野菜好きが多ければ増やす)
焼きそば:1人 0.5玉くらい(他に主食あるなら控えめ)
おにぎり:1人 1個(“締め”で食べる人が多い)
※お酒が多い会だと食材は少なめでも足ります。
準備がラクになる段取り【幹事向け】
前日までにやること(ここが勝負)
会場の備品を確認(網、炭、トング、皿、ゴミ捨てルール)
買い出しリストを「必須」と「現地確認」に分ける
食材は“切って持っていけるものは切る”(当日の包丁作業を減らす)
クーラーバッグの準備(食材用・飲み物用を分ける)
当日の流れ(最短で楽しむ)
まず手洗い/ウェットティッシュ配置
ゴミ袋を設置(分別を最初から)
火起こし担当を決める
焼く担当と配る担当を分ける
片付けタイムを終了30分前に確保
まとめ:BBQの準備は「足す」より「削る」が正解
最後に、今日の結論をシンプルにまとめます。
持っていった方が良いものは「運用系(ゴミ・拭く・衛生・保冷)」が最優先
持っていかなくても良かったものは「現地にあるのに二重」「食材の種類増やしすぎ」「演出盛りすぎ」
BBQは“料理”より“回す力”で満足度が決まる
幹事が疲れない準備こそ、全員が楽しくなる
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