バーベキュー(BBQ)は、家族や友人と楽しむアウトドアアクティビティの定番です。しかし、準備を怠ると不便な思いをしたり、楽しみが半減してしまうこともあります。この記事では、バーベキューを計画する際に忘れずに持っていくべきアイテムや、持っていると便利なグッズをご紹介します。
1. 基本の持ち物リスト
まずはバーベキューに欠かせない基本アイテムから確認していきましょう。
(1) バーベキューコンロ
バーベキューの主役とも言えるコンロは、忘れてしまうと話になりません。サイズや形状、使う燃料(炭、ガス、電気など)に合わせて選びましょう。
(2) 燃料(炭・ガス・着火剤)
燃料は必ず十分な量を用意してください。炭を使う場合は着火剤や火起こし器があると便利です。ガスグリルの場合は、ガスボンベの残量を事前に確認しておきましょう。
(3) 調理用具
調理をスムーズに進めるために、以下のような調理用具を揃えましょう:
- トング(炭用と生肉用、食材を取り分けるようを分けるのがおすすめ)
- 金網や鉄板
- 包丁とまな板
- 耐熱手袋
(4) 食材と調味料
バーベキューの主役である食材を忘れないようにしましょう。肉、野菜、シーフード、そしてサイドディッシュに必要な食材をリスト化しておくと便利です。また、片づけの際に家に持ち帰らないといけないタッパーなどは極力避け、ジップロックなど現地で捨ててこられるもので食材を持っていくことをお勧めいたします。忘れがちな調味料(塩、胡椒、タレ、油など)も忘れずに。
(5) 食器類と洗剤、スポンジ
紙皿やプラスチック製のカップ、割り箸、フォークなどを用意してください。環境を意識して再利用可能なものを選ぶのも良いでしょう。串は捨ててこられるといった面では竹串などが良いのですが竹串は食材が無い部分が焼けやすいため筆者は金属製の串をお勧めいたします。
また、お帰りの際に使った食器や包丁などを洗うため食器用洗剤とスポンジは必ず持っていきましょう。バーベキュー場によっては用意もあるところがありますので確認をしておくといいと思います。
(6) クーラーボックスと保冷剤
食材や飲み物を新鮮な状態で保つためにクーラーボックスは必須です。保冷剤を十分に用意して、温度管理を徹底しましょう。こちらも保冷剤が現地で捨てられない場合は、氷などをジップロックなどで持っていくと飲料用の氷としてもお使いいただけますしとても便利です。ぜひ参考にしてください。
(7) ゴミ袋
出たゴミをきちんと持ち帰るためにゴミ袋を準備してください。燃えるゴミ、燃えないゴミ、リサイクル用の袋を分けて用意すると片付けが楽になります。バーベキュー場を利用する際は施設に、ごみは持ち帰りか、ごみの分別方法はどうなっているのかを確認しておきましょう。
(8) 飲み物
水分補給用の飲み物を忘れないでください。アルコール類を楽しむ場合でも、水やソフトドリンクを用意しておくことが大切です。バーベキューは炎天下の中行うことが多いため飲料用の氷もたっぷりと用意することを忘れずに。
(9) 台ふき用のタオルとキッチンペーパー
BBQにおいてテーブルを拭くことや食器類などを拭くことは必須です。キッチンペーパーなどは必ず余分に持っていくようにしましょう。また、ティッシュペーパーも用途によって使い分けられますので用意しておきましょう。
2. あると便利なアイテム
次に、必須ではないものの、あると快適さが増すアイテムをご紹介します。
(1) アウトドアチェアとテーブル
長時間のバーベキューでは座る場所が必要です。折りたたみ式のチェアやテーブルを持参すると、食事や談笑がより快適になります。誰かが持ってくると思って用意をしないと誰も持ってきていないなんてこともありますのでお越しになる参加者に確認を取っておくことをお勧めいたします。
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(2) 日除けグッズ
晴天の日には、タープやパラソルで日陰を作りましょう。熱中症対策にもなります。特にお子様連れのBBQでは日陰にいても暑いなんてこともございますので手間を惜しまず必ず用意しましょう。
(3) 虫よけグッズ
アウトドアでは虫に悩まされることがあります。虫よけスプレーや蚊取り線香を持参して、快適な環境を確保しましょう。
(4) ウェットティッシュとハンドソープ
手や道具を清潔に保つためにウェットティッシュは重宝します。屋外に手洗い場がない場合や子供がすぐ手をきれいにできるように備えて、携帯用のハンドソープもおすすめです。
(5) ヘッドランプや懐中電灯
夕方から夜にかけてのバーベキューでは、光源が必要になります。ヘッドランプや懐中電灯を用意しておくと安心です。
(6) 防寒グッズ
夏でも夜は冷えることがあります。薄手のジャケットやブランケットを持参すると、快適に過ごせます。また、突然の雨などに対応できる防水素材のウィンドブレーカーを用意しておくととても便利です。
(7) 応急処置セット
小さなケガや火傷に備えて、絆創膏や消毒液を含む応急処置セットを用意しておくと安心です。お子様はバーベキュー中、川で怪我をしたり、思わぬ木の枝で足をすりむいたりします。その時にすぐに取り出せるようにポーチなどに入れて持っていくことをお勧めいたします。
3. 準備をスムーズに進めるためのポイント
(1) チェックリストを作成する
忘れ物を防ぐために、事前にチェックリストを作成しましょう。当日になって「これを忘れた!」とならないようにするための最善策です。
(2) 事前準備を徹底する
食材の下ごしらえを家で済ませておくと、現地での調理がスムーズになります。例えば、野菜をカットしてタッパーに入れておいたり、肉を味付けしてジップロックに入れて持参するなどです。下準備をしておくとバーベキューでも有名店のような味付けを再現できます。また、自然の中ということもありその味はさらにおいしさを増しますのでこちらは怠らないよう。
豆知識
肉の味付けの分量は総重量に対し塩分1%~1.3%がベストです。肉を1kg持っていくなら事前に10gほどの塩をまぶしておくとちょうど良くなりますので参考にしてください。
(3) 現地のルールを確認する
バーベキュー可能な場所では、利用規約やゴミの分別方法を事前に確認しておきましょう。違反すると罰金が科されたり、マナー違反とされることがあります。
また、他の団体の迷惑になるような行為はトラブルのもととなりますので事前にルール確認をしておきましょう。
4. まとめ
バーベキューは準備次第で楽しさが大きく変わります。この記事でご紹介した持ち物リストを参考に、万全の準備を整えましょう。また、環境への配慮を忘れずに、ゴミをきちんと持ち帰ることや騒音を控えることも大切です。しっかりと準備をして、素晴らしいバーベキュー体験をお楽しみください!
渋谷 屋内BBQ会場DeBargeでは季節や天候に左右されずにBBQを楽しめる室内バーベキュー場となっております。もちろん天候によるスケジュール変更の必要も一切ございません。お子様の怪我の心配や熱中症の心配もなく大人も楽しくBBQを行うことができますので、大人数でバーベキューを行う際はぜひご検討ください。
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