バーベキューの満足度って、実は「肉の質」だけで決まりません。
もちろん美味しいお肉は大事。でも、参加者が「またやりたい!」と思うのは、その場の一体感や自然に会話が生まれる仕掛けがあるときです。
特に幹事側としては、こんな悩みがつきもの。
- 乾杯して焼き始めた瞬間は盛り上がるけど、その後は“食べるだけ”になる
- 初対面や部署が違う人同士が固まって、交流が広がらない
- 子ども連れがいると、子どもが飽きてしまう
- 雨や暑さで外のアクティビティが難しい日がある
- 室内だと「何をやれば盛り上がるの?」がわからない
そこでこの記事では、屋外BBQでも屋内BBQでも盛り上がるアクティビティを、シーン別・人数別にまとめて紹介します。
「準備が簡単」「全員が参加できる」「初対面でも会話が増える」を軸にしているので、歓迎会・送別会・追いコン・オフ会・ファミリー会など、幅広いBBQで使えます。
BBQアクティビティ成功のコツ:盛り上がる会は“設計”されている
いきなり具体例に入る前に、幹事が押さえておくと成功率が上がるポイントを3つだけ。
1)アクティビティは「短く」「軽く」入れる
BBQの主役はあくまで“食事と会話”。
アクティビティを詰め込みすぎると疲れます。おすすめは、1回10〜15分×2本くらい。
「中盤で1本」「終盤で1本」がちょうどいいです。
2)“全員参加”が基本。見てるだけは置いてけぼりになる
盛り上げたいなら、観戦型より参加型。
ただし運動系は苦手な人もいるので、運動しない参加型を軸にすると外れません。
3)初対面がいるなら「グループ戦」にする
最強の仕掛けはこれです。
グループ戦にすると「相談」が生まれ、自然に会話が増えます。歓迎会・オフ会・追いコンで特に強い。
まずは鉄板!屋外・屋内どちらでも盛り上がるアクティビティ(万能編)
1)グループ対抗!ミニクイズ大会(最強)
準備が楽で、全員参加できて、会話も増える。BBQにおける“神コンテンツ”です。
おすすめテーマ例
- 食べ物クイズ(焼肉の部位、野菜の雑学など)
- ご当地クイズ(出身地がバラバラなら盛り上がる)
- 会社・学校クイズ(歓迎会・追いコン向け)
- 参加者クイズ(「この中で〇〇したことある人は?」など)
運営のコツ
- 5問〜8問で終える
- 正解は挙手でも、スマホ投票でもOK
- 景品は軽いもので十分(お菓子・ドリンク・コンビニギフト)
2)「他己紹介」ゲーム(初対面の壁を壊す)
自己紹介より盛り上がるのが他己紹介。
2人1組で5分話し、相手をみんなに紹介します。
流れ(簡単)
- 2人1組にする(初対面同士が理想)
- 5分質問タイム(趣味、好きな食べ物、休日など)
- 1人30秒で相手を紹介
これだけで、会話のきっかけが増えます。歓迎会にもオフ会にも強いです。
3)「焼き担当」じゃんけん(役割決めで盛り上げる)
BBQは焼き担当が固定化すると疲れます。
最初にじゃんけんで「焼き担当」「ドリンク担当」「写真担当」を決めると、笑いも生まれて運用も回ります。
おすすめ役割
- 焼き担当(2名)
- ドリンク補充担当(1名)
- 写真担当(1名)
- タレ・皿補充担当(1名)
役割が決まると、幹事の負担が減ります。
4)「食材ドラフト会議」(盛り上がる&満足度が上がる)
特に屋内BBQや手ぶらプランでもできる“企画系”。
- 好きな具材を順番に選んでいく(肉・野菜・焼き物)
- みんなで「これ焼こう!」と相談して決める
- “推し食材”がある人が語れる
これだけで、ただ食べるより“イベント感”が出ます。
5)写真ミッション(スマホでできる)
「写真撮ろう!」だけだと撮らない人が出ます。
そこでミッション化すると一気に動きます。
ミッション例
- 全員で同じポーズの写真
- 「焼いてる人」写真
- 「最高の一皿」写真
- 「笑ってる瞬間」写真
- 子どもがいるなら「一番かわいい写真」
最後にみんなで共有して、ベストショットを決めると締めにも使えます。
屋外BBQで特に盛り上がるアクティビティ(外ならでは)
屋外の強みは、動ける・広い・自然があること。
ここでは「外だからこそ楽しい」を集めます。
6)フリスビー・ボール遊び(軽く運動で一体感)
ガチスポーツじゃなくてOK。
投げ合うだけでも盛り上がります。子どもも一緒にできるのが強み。
注意点
- 周りの人に当たらない場所で
- 服装や靴に配慮(サンダルだと危ない)
7)モルック・ボッチャ(大人も本気になる)
最近人気の“ゆるスポーツ”。
運動が苦手でも楽しめて、意外とハマります。
- ルールが簡単
- グループ戦にしやすい
- 観戦も盛り上がる
屋外BBQの一体感づくりに最適です。
8)宝探し(子ども連れ最強)
子どもが飽きる問題を解決するならこれ。
お菓子や小さなおもちゃを景品にして、簡単な宝探しをします。
例
- 目印の場所を3つ用意
- ヒントカードを渡す
- 見つけたら景品
大人が見守りながらできるのが安心です。
9)アウトドアビンゴ(景色・自然を使う)
紙にビンゴを書いて「見つけたらチェック」するだけ。
お題例
- 〇〇色の花
- 鳥の鳴き声
- 虫(苦手な人がいるなら避ける)
- 水辺
- ベンチ
- “笑ってる人”など人系も混ぜると盛り上がる
10)夕方の“締め”に:花火(OKな場所限定)
できる場所は限られますが、終盤の締めに強い。
ただし条例や場所のルールがあるので、事前確認は必須です。
屋内BBQで盛り上がるアクティビティ(雨でも暑くても安心)
屋内の強みは、天候に左右されない・音響や映像が使える・進行がしやすいこと。
特に都会の室内BBQ(都市型)は“パーティー会場化”しやすいです。
11)プロジェクターがあるなら:クイズを投影(見やすくて盛り上がる)
屋内BBQで一気に“イベント感”が出るのが投影。
問題を画面に出して、グループで相談して答えるだけで盛り上がります。
ポイント
- 文字を大きく
- 1問30秒くらい
- 最後に表彰
12)ビンゴ大会(屋内の定番は強い)
やっぱり盛り上がる王道。
景品は高価じゃなくても「ネタ景品」で十分盛り上がります。
景品例(軽い&ウケる)
- “焼き担当免除券”
- “次のドリンク無料券(自腹じゃなくてノリで)”
- お菓子詰め合わせ
- 入浴剤セット
- ミニギフトカード
13)「音楽イントロクイズ」(世代別で盛り上がる)
屋内ならBGMが使えるので強い。
世代が混ざる会ほど盛り上がります。
運用
- 10秒だけ流す
- 曲名 or アーティスト名を当てる
- チーム戦にする
14)“推し食材”プレゼン(変化球だけど盛り上がる)
「私の推しは〇〇です。理由は…」みたいに、食材をテーマに1分トーク。
意外と笑いが生まれ、会話のネタになります。
15)歓迎会・送別会向け:メッセージカード&一言リレー
屋内の落ち着いた雰囲気だとやりやすい。
- 新人へ一言
- 送別される人へ感謝
- みんなでカードを書いて渡す
最後に集合写真とセットにすると“良い会だった感”が出ます。
人数別:おすすめアクティビティの組み合わせ
10〜20人(少〜中規模)
- 他己紹介(5分)
- ミニクイズ(10分)
- 写真ミッション(随時)
「会話中心」+「短いゲーム」が最適です。
20〜40人(中規模)
- グループ対抗クイズ(15分)
- 席替えルーレット(5分)
- ビンゴ(終盤10分)
交流が偏りやすいので、席替えを入れると強いです。
40人以上(大規模)
- 司会を立てる(進行係)
- クイズ or ビンゴをメインに
- 役割分担(焼き担当複数)
人数が多いほど「進行のテンポ」で満足度が決まります。
失敗しないために気を付けたいこと(幹事の注意点)
1)長すぎるゲームはダレる
盛り上がるのは最初だけ…になりがち。
1本は10〜15分で終えるのが正解です。
2)内輪ネタに寄りすぎない
歓迎会やオフ会では特に注意。初参加者が置いてけぼりになります。
“誰でも分かるテーマ”を混ぜると安心です。
3)景品は“軽くて持ち帰りやすい”が正義
重いものは嫌われます。
お菓子やギフトカードなどがベスト。
4)音量・スペースのルール確認(屋内は特に)
マイク、BGM、投影が使えるか。
屋外は周りへの配慮や危険物(花火など)の可否確認が必須です。
まとめ:BBQは「食べる」+「仕掛け」で最高の思い出になる
BBQを“ただ食べる会”で終わらせず、
少しだけアクティビティを入れるだけで、一体感も会話も増えて満足度が跳ねます。
- 初対面がいるなら「グループ戦」
- 屋外は“動ける遊び”が強い
- 屋内は“投影・音響・進行”が強い
- アクティビティは短く、歓談時間を削らない
このバランスで設計すれば、屋外でも屋内でも盛り上がるBBQになります。
次回のBBQ幹事の方は、ぜひこの記事の中から「10分でできる1本」を選んで入れてみてください。参加者の反応が変わるはずです。
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