今までお世話になった先輩や、同期の仲間に素敵な送別会、追いコンをとお考えの皆様。
今回は20年以上パーティー業界に携わっている経験をもとに送別会で喜ばれるコンテンツをご紹介させていただければと思います。ぜひ最後まで読んでいただけたら幸いです。
送別会、追いコンを行う上でとても大切なこと
まずはじめに、パーティー全般に言えることなのですがパーティーの趣旨を明確にしておくことが大切です。
「主役を泣かせたい」
「盛り上がって楽しく過ごしたい」
「とにかくお世話になったのでありがとうを伝えよう」
など趣旨が決まりましたら一度参加する方にこういう目的で行うということを参加者全員に共有しましょう。
それではなぜ趣旨を決めておくことが必要なのか?
例えば感動のムービーを見ている際に近くで、大きな声で冗談を言っているゲストがいたらどうでしょう?主役の方も笑ってしまいせっかく時間をかけて作った動画が台無しになってしまうなんてこともありえます。
実際趣旨が共有できていない送別会でもこういった事例がありました。
幹事様の共通認識だから参加したゲストの方もわかっていると思ったら大間違い、送別者様に喜んでもらえるようしっかりとゲストの皆様に趣旨を伝えておくことがとても大切になります。
でも、改めてわかりきったことを説明するのって恥ずかしいですよね。なので
「今日は〇〇さんに泣いてもらおうと思ってるから宜しくお願いします。」
くらいの簡単な説明でOKです。
良い送別会にするポイント
次に最高の送別会に向け、心がけていただきたいポイントがあります。それは振り幅です。
パーティーの中で序盤はしっかりと盛り上がり、最後に感動に移行していくこの時に振り幅が大きければ大きいほど感動します。
幹事様にはしっかりとここを意識していただけるとよい送別会になりますので是非参考にしてください。
送別会おすすめコンテンツ
おすすめのコンテンツは〇〇さん(送別者)クイズです。ここで問題にするのは送別者様とゲストの皆様の関わり合いを問題にしていただくのが良いです。
例えば
「鈴木さんと一緒に飲みに行ったときに〇〇さんがやらかしたことは?」
「今一番の親友といってもいい佐藤さんですが佐藤さんが初めて〇〇さんに会ったときの第一印象は?」
など思い出を問題にしておきましょう?
ちなみに幼いころの写真や、小さいころやっていたスポーツ、夢などを問題にしがちですがこちらは主役の方を知っていただく歓迎会や親睦会向けのクイズです。
主役の方を知ってもらう問題というよりは、主役の方との思い出(やれるのであれば黒歴史など)を入れることにより面白く盛り上がるコンテンツとなります。
送別者様クイズは送別者様に主役感を持っていただくことができるため是非参考にしてください。また、クイズをするにあたって大切なのが景品です。
ゲストの皆様もなぜゲームに参加しないといけないのか、目的を持てなければゲーム自体が面白くないものとなってしまいます。しかし、送別会でゲストの方の景品を用意する予算がない。そんな幹事様におすすめの景品に代わるものを紹介させていただきます。
それは罰ゲームです。ゲームに罰ゲームを用意することによりゲストの皆様も前のめりにゲームに参加する必要が出てきます。
ただ罰ゲームをするにあたり過激すぎるものを用意するとゲストの方によってはできない方も出てくると思うので、辛い飲み物を飲むやハリセンでたたかれるなど、リアクションを取れば笑えるハードルの低いもや主役の方との思い出を話すなどを選びましょう。
また、罰ゲームを用意することによるメリットもあります。
それは単純に主役の方が笑えるということです。送別会は主役に喜んでもらえた方がよいので景品より罰ゲームを入れることの方が喜んでもらうといった点ではメリットといえます。
感動の前に気を付けることは?
盛り上がるコンテンツはここまでにしてそれでは本題です。
送別会、今までお世話になった人に感動してもらいましょう!これこそが最大の感謝が伝わるポイントであり、良い送別会だったと思われる最大の要因です。
まずは最初にお伝えした通りしっかりとゲストの方には感動の趣旨を伝えておきましょう。ここで茶化すようなヤジが入るとすべてが台無しになってしまいます。また、泣き上戸の人の酔いはかろうじて容認できますが、絡むような酔い方、潰れてしまうような酔い方をする場合も考えられますのでお酒は控えめにしておいた方がいいです。
盛り上がりと感動の切り替えをムービーで行う!
それでは盛り上がるコンテンツから感動へと移行していくわけですが、いきなり「それではお世話になってきた〇〇さんに挨拶を」と言われても今まで盛り上がっている分、感動の話をするのも難しいですし、空気の読める方なら猶更笑い話を選択してしまいます。
ここで利用していただきたいのがムービーです。ムービーといっても難しいものを作る必要はございません。
ポイントは最初盛り上がってそのあと感動に落とし込んでいく。
この構成を守っていただければ大丈夫です。
詳しくは長くなりますので[絶対感動する!送別会、追いコンの最高のムービーの作り方]で紹介していますので一度ご覧いただければと思います。
さて場は感動モード、ここからはまとめて感動のコンテンツを行いましょう。
順番は
送辞(お世話になった人から)→プレゼント→答辞(送別者から)
の順番が良いです。
ムービーで感動している所にお世話になった方からの挨拶で感動を増し、プレゼントを渡すことでより送別者様に感謝を伝え切ります。
ちょっと話は変わりますが、人は感情を出すとき、黙っているときは怒りや感動を押さえられるのですが、しゃべりだすと一気に感情があふれてきてしまうと聞きます。確かに今まで我慢していた子供がしゃべりだしたら大泣きなんて場面を見ることがあります。
送別会の挨拶も一緒で、それまで耐えていた感情をしゃべり出した途端、押さえきれなくなり涙でしゃべれなくなるということを送別会でよく目にします。送別者様の挨拶をもらう前にすべての感謝を伝えておき最後に挨拶をもらうことにより一層感動した送別会になると思いますのでぜひ参考にしてください。
また、追いコンでは送別者(卒業生)の人数が10人以上になるケースがあります。一人3分しゃべる時間があったとして単純計算で10人だと30分、その間に入れ替わる時間など含めますと40分前後は10人の挨拶でかかる計算となりますので、卒業生の皆様が挨拶をされる際にはしっかりとあいさつの時間を設けましょう。
ちなみに、代表者だけ挨拶というパターンもありますが、全員挨拶をする機会があったほうが絶対に良いです。その方が間違いなく良い送別会、追いコンになってきたのを見てきていますので、できることなら卒業生全員の挨拶の時間を取りましょう。当日は卒業生全員が主役です。
まとめ
1.感動の送別会は盛り上がりから感動の振り幅が大切
2.ゲストのみんなに趣旨の共有が大切
3.ムービーで雰囲気を切り替えて感動の雰囲気を作る
4.最後に送別者に挨拶いただき良い会にしましょう。
以上長文になりましたがこの4つを守っていただければ最高の送別会、追いコンになるはずです。今までお世話になった先輩、一緒に努力してきた同僚、かわいがってきた後輩に向け最高の送別会を企画したいのならぜひ参考にどうぞ!!
渋谷貸切パーティー会場デバージでは、送別会、追いコンに最適なプロジェクター、マイクなどの機材はもちろん、入場の演出やスポットライトにて感動のお手伝いをさせていただいております。
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