「二次会っていくらくらいが普通?」「披露宴からどれくらい時間を空ければいいの?」「何人くらい呼ぶものなの?」
結婚式二次会って、“なんとなくイメージはあるけど、細かいところはよく分からない…”という人も多いですよね。
この記事では、
- 二次会の平均会費・総予算の目安
- 披露宴から二次会までの時間の空け方
- 二次会の人数の平均・時間・準備スケジュール
- 「幹事の会費はどうする?」「赤字になったら?」などのよくある疑問
を、まとめて分かりやすく解説します。
1.そもそも結婚式二次会ってどんな位置づけ?
まずは、披露宴との違いを整理しておきます。
- 披露宴:
親族・会社関係・目上の人も多く招く、フォーマルな食事会。時間は約2時間半〜3時間が一般的。ブラス - 二次会:
友人・同僚・一部の親族など、カジュアルなゲスト中心のパーティー。ゲームやビンゴ、余興など“ワイワイ楽しむ場”という位置づけです。
披露宴は“おもてなしメイン”、二次会は**「新郎新婦とフランクに盛り上がる会」**というイメージで考えると分かりやすいです。
2.結婚式二次会の平均予算・会費はいくら?
2-1.1人あたりの会費相場
最近の調査では、結婚式二次会の会費は1人あたり5,000〜8,000円が全国的な目安とされています。Web招待状のWeddingday+2結婚式二次会の幹事代行なら2次会くん≪公式≫+2
別の調査では、男女別の実額として
- 男性:平均約6,200円
- 女性:平均約5,500円
というデータもあり、男性のほうを少し高めに設定するケースが多いようです。ゼクシィ
また、別の統計では全国平均が約5,300円台という結果も出ており、
「だいたい5,000〜6,000円前後」が“普通ライン”と考えてOKです。ニワカ+1
2-2.ゲスト人数から総予算をイメージしてみる
ゲスト人数の平均は、調査によって多少差はあるものの、
- 平均人数:約40〜50人前後
- 約39.5人というデータ
- 約49人というデータ
- 「50〜60名が多い」というデータもありマイナビウエディング+3ニワカ+3ゼクシィ+3
ざっくり「40〜60人」が二次会のボリュームゾーンです。
ここに会費を掛け合わせると…
- 40人 × 6,000円 = 約24万円
- 50人 × 6,000円 = 約30万円
- 60人 × 6,000円 = 約36万円
このあたりの金額感が、**“二次会の総予算のイメージ”**になってきます。
2-3.会場への支払い&その他の費用の内訳イメージ
「じゃあ、その30万円くらいって、具体的に何に消えていくの?」というのが次の疑問ですよね。
ある調査によると、関東で50名程度の二次会を行った場合、会場への支払いは
約28〜29万円前後が一つの目安になっています。ぐるなびウエディング+1
内訳の相場イメージはこんな感じ:
- 会場に支払う総額:約28.3万円前後
- 会場使用料: 約15.9万円
- 料理: 約11.8万円
- 飲み物: 約6万円
→ 料理+飲み物だけで1人あたり約5,200円というデータもあります。ゼクシィ
ここに、
- 景品代(1人あたり1,000円 × 人数分程度)
- ウェルカムボード・装飾費・プチギフトなど(数千〜数万円)Ancie
が乗ってくるイメージです。
2-4.赤字にならないための“ざっくり計算”
赤字を避けたい場合は、
**「総費用(会場+景品など)」 ÷ 「ゲスト人数」**で、
会費をざっくり逆算しておくのが鉄則。
例)
- 会場費+飲食代+機材費で 25万円
- 景品・プチギフト等で 5万円
- 合計 30万円
- ゲスト 50人 → 1人あたり 6,000円
このように
先に「総額の目安」を出してから会費を決めると、後で慌てずに済みます。
3.披露宴から二次会までの時間・二次会そのものの所要時間
3-1.披露宴から二次会まで、どれくらい空ける?
一般的には、披露宴終了から二次会スタートまで「1時間半〜2時間」くらい空けるケースが多いです。ブラス+3ニワカ+3R・CASA+3
この時間の中で、
- 披露宴のお見送り
- 新郎新婦の着替え・ヘアチェンジ
- 二次会会場への移動
- ゲストの移動・一息つく時間
などが行われます。
時間帯の例としては、
- 挙式・披露宴が午前〜昼(11:00開始など)
→ 二次会は16:00前後スタート - 挙式・披露宴が午後(13:00開始など)
→ 二次会は18:00前後スタート
といったパターンがよく紹介されています。ニワカ+1
3-2.二次会の長さ(所要時間)の目安
二次会自体の長さは、
平均1時間半〜2時間程度が一般的です。Ancie
- 40〜50人くらい:1.5〜2時間でちょうど良い
- 60人以上でゲームや余興が多い:2時間〜2時間半に延ばすことも
あまり長過ぎるとゲストが疲れてしまうので、
**「2時間前後+二次会後は有志で三次会」**くらいに分けると、バランスが良くなります。
4.人数・会場選びの“よくある疑問”
Q1.二次会の人数ってどのくらいが普通?
統計をざっくりまとめると、
- ゲスト平均:40〜50人前後
- 20〜60人の範囲に約2/3が収まる、という調査もありニワカ+2マイナビウエディング+2
つまり、
- ごく身内だけ:10〜20人
- 友人中心の標準的な二次会:30〜60人
- 大規模(職場やサークル全部):80〜100人以上
というイメージで考えればOKです。
Q2.会場はどんなタイプが多い?
二次会の会場としてよく使われるのは、
- レストラン・ダイニングバー
- 貸切パーティースペース
- カフェ&ラウンジ
- ホテルの一室(バンケット)
など。
人数と予算に合わせて、**「立食・半立食のビュッフェ+フリードリンク」**形式が選ばれることが多いです。ぐるなびウエディング+1
5.幹事・会費・お金まわりの疑問あれこれ
Q3.幹事の会費って無料にするべき?
よくあるパターンは大きく4つと言われています。Ancie
- 幹事も他のゲストと同じく会費を払う
- 幹事の会費を少し割引にする
- 幹事の会費を無料にして、新郎新婦が負担する
- 幹事への「お礼」を別で包む(ギフトや謝礼)
どれが正解というより、
**「どれくらい準備をお願いするか」「どのくらい仲の良い友人か」「新郎新婦の予算」**で決めるのがおすすめです。
- 幹事の負担が重いほど、会費を安くしたりお礼を用意したり
- “丸投げ”に近いなら、会費無料+謝礼を包むケースも多め
最初の打合せで、
「幹事の会費はどうするか」も一緒に決めておくとトラブル防止になります。
Q4.赤字になったらどうする?
会費制の二次会でも、
- 会場費
- 飲食費
- 機材レンタル
- 景品・ギフト
- 装飾
などを入れていくと、**会費だけでは微妙に足りない(=数万円の赤字)**ということもあります。Ancie+1
多くは、
- 軽い赤字(数万円程度) → 新郎新婦が自己負担
- 大きく赤字になりそう → 事前に会費を少しだけ高めに設定する
という形で調整します。
「赤字でも、皆に楽しんでほしいからOK」と考えるか、
「できるだけ±ゼロに近づけたい」と考えるかは、新郎新婦次第です。
Q5.会費とご祝儀の違いは?
- 披露宴:
→ ゲストは**“ご祝儀”として包む(3万円など)** - 二次会:
→ ゲストは**“会費”として受付で支払う**のが基本です。結婚式二次会の幹事代行なら2次会くん≪公式≫
会費はあくまで「飲食や演出の参加費」というニュアンスなので、
セット内容や雰囲気と金額のバランスが大事。
- カジュアルで飲み放題+軽食 → 5,000円前後
- 料理ボリュームしっかり・景品豪華 → 6,000〜8,000円
くらいを目安に、「内容:会費=釣り合っているか?」を意識するとゲスト満足度も上がります。
6.二次会準備はいつから?スケジュールの目安
Q6.準備は何ヶ月前から始めればいい?
結婚式二次会の準備は、
結婚式の3〜5ヶ月前くらいから始めるのがおすすめという案内が多いです。ブライダルスタイル+3ぐるなびウエディング+3ニワカ+3
- 人気シーズン(春・秋)や土日夕方は、もっと前から会場が埋まりがちなので注意
- 会場探しだけは早め(4〜6ヶ月前)に動くと安心
- 招待の連絡は、2〜3ヶ月前が目安とされていますみんなのウェディング
Q7.準備で最初にやるべきことは?
大きな流れとしては、
- 結婚式の日程が決まる
- 二次会をやるかどうかを決める
- 幹事を依頼する(友人や幹事代行など)
- 会場候補をリストアップして、見学・仮予約
- 二次会のコンセプト・予算・人数イメージを決める
ここまでできると、
あとは細かい演出や景品選びを進めるだけになります。
7.よくあるその他の疑問
Q8.二次会って必ずやらなきゃダメ?
もちろんやらなくてもOKです。
- 親族中心のアットホームな披露宴で十分な場合
- 予算的に厳しい場合
- そもそも少人数での挙式・会食スタイルにしている場合
は、二次会を行わないカップルも増えています。
その代わりに、
- 後日、友人だけで小さなパーティー
- カジュアルな食事会
- 旅行を兼ねたフォトツアー
など、**自分たちのスタイルに合った「お祝いの形」**を選ぶ人も多いです。
Q9.二次会のドレスコードはどう伝えればいい?
一般的には、
- 新郎新婦:披露宴より少しラフにした衣装 or お色直し後のドレス
- ゲスト:セミフォーマル〜きれいめカジュアル
くらいが多いです。
招待のときに一言、
- 「平服でお越しください」
- 「ジャケット着用くらいのイメージで」
- 「ドレスコードは“白・ベージュ系”です」
などと添えておくと、ゲストも準備しやすくなります。
まとめ:数字を知ると、二次会はぐっと組み立てやすくなる
最後に、この記事のポイントをぎゅっと整理します。
- 会費の平均:1人あたり5,000〜8,000円前後(5,000〜6,000円ゾーンがボリューム)Web招待状のWeddingday+1
- ゲスト人数の平均:40〜50人前後(20〜60人に約2/3が収まる)ニワカ+2マイナビウエディング+2
- 披露宴から二次会までは1.5〜2時間空けるのが目安ブラス+3ニワカ+3R・CASA+3
- 二次会の所要時間:1.5〜2時間くらいが標準
- 総予算は、
- 「会場費+飲食+機材+景品など(例:30万円)」を
- 「ゲスト人数(例:50人)」で割って会費を決めるのが鉄則
- 準備は結婚式の3〜5ヶ月前から動き出すと安心
数字のイメージがつくと、
- 会場選び
- 会費設定
- 幹事へのお願いの仕方
- 当日のタイムスケジュール
が一気に組み立てやすくなります。
「なんとなく不安」が「これならいけそう」に変わると、
二次会の準備自体も楽しめるはずです。
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