今回は結婚式二次会のゲームについてご紹介させていただきます。
パーティーで行うゲームは大きく分けてチーム戦、個人戦の2つに分かれます。その中でも結婚式二次会に適したゲームは個人戦のゲームです。
個人戦のゲームは景品が個人に渡りたやすく、進行しやすいというメリットがあります。逆にチーム戦のゲームは交流会や懇親会などゲストの皆様が仲良くなることに適したゲームといえます。ここでは元プランナーが推奨する絶対に楽しめるゲームを紹介していきます。
結婚式二次会のゲームを考える
結婚式二次会でゲームを考えるのは大抵幹事様の役割です。ですので、ゲームを考えること、そしてどんなゲームにするかが幹事様の腕の見せ所となることは間違いありません。
下準備として景品の数などは新郎新婦様に確認しておくことが大切です。ゲームが決まりましたら司会の方に進行をしっかりと説明し、盛り上がるゲーム大会を目指しましょう。
全員がゲームを楽しめるようにするポイント
まず初めにゲームをやるにあたり必ずやっておいたほうが良いポイントがあります。それは良い景品をゲストの方に伝えるということです。これがあるのとないのとではゲームの盛り上がりが雲泥の差です。
ゲームはいいやと思っている人も自分の欲しい物が入っているなら前のめりになってくれるはず。何がもらえるのか、それが良い景品なら尚更ゲストの方に伝えてテンションを上げましょう。
それではおススメの結婚式二次会ゲームは?
それでは、結婚式二次会を行うにあたり確実にお勧めできるゲームを紹介いたします。
それは定番のビンゴです。
なんだ、ビンゴか、と思う方もいらっしゃると思いますが、私はビンゴを勧めます。お気を落とさず最後には面白いと言っていただけると思うのでぜひ最後まで必読ください。
ビンゴを選ぶ理由は、二次会に参加するにあたりゲストはこだわったゲームを求めていないからです。行われたゲームがビンゴだったからがっかりしたというゲストはいないはずです。逆にゲームが分かりにくくて理解できなかった、ゲームが不公平に感じたなど慣れ親しんでいないゲームを進めることによるデメリットも多いと感じられます。
ビンゴじゃこだわりを感じられない?
ビンゴをおすすめさせていただきましたが、ただ普通のビンゴを行ってもつまらないと私も思います。
もちろん頼んだ側の新郎新婦様は考えないとは思いますが、「あまりこだわっていなかった。」「無難な選択をした。」という印象を少しでも持たれてしまったら、せっかく幹事を行ったのに悲しいですよね。
ですので、ビンゴに楽しい要素を入れ込むことにより、ゲストの皆様にも新しい楽しさを伝えられれば幹事様としてもゲストの皆様も大いに盛り上がるゲームとなります。
ビンゴのメリットと二次会ゲーム
ビンゴのメリットですがみんなが知っていて、知らない方にもルールを説明するのが簡単であり、全員で楽しめる点です。こんなに楽で結婚式2次会というパーティーにぴったりなコンテンツはなかなかありません。
また、新郎新婦様なら招待したゲストの方を把握することが可能ですが、幹事様となると相手方の友人の性格を把握するのが難しいためなるべく簡単で分かりやすいゲームにすることに越したことはないのです。
ビンゴのデメリットとしては最後になるにつれ尻つぼみに景品の魅力がなくなってしまう点です。そうなってはせっかくビンゴをしても終盤につれてゲストの方のテンションが下がってしまうなんてことも、、、。
しかしながら、結婚式二次会のプランナーを務めていた筆者は数々のゲームを見てきて一つ言えることがあります。それは、ビンゴで失敗したケースを見たことはない。ということです。逆にビンゴではなく他のゲームを選択をした幹事様に至っては「司会者の進行の理解」「参加者のゲームへの理解」が難しく盛り上げに掛けたケースをたびたび見てきました。
どんなビンゴなら二次会ゲームより面白い?
ということで、必ずおすすめするビンゴのルール。ビンゴ+抽選会です。ビンゴした人からくじやカードを引いていただき一度戻ってもらい、すべてのくじを引き終わった後に抽選会を行うというものです。
ポイントは一度戻ってもらうことです。こうすることにより人気の景品が最後まで誰の手に渡るのかわからなくなりビンゴが一層楽しめます。
また抽選会では1番のくじを引いた方から呼んでいただき中当たり。2番はハズレ、3番当たりと当たりの景品とハズレの景品を混ぜながら抽選することによりゲストの方の盛り上がりをコントロールでき、飽きが来ないビンゴとなります。
「それも定番じゃん」
と思った方まだまだ続きますので最後までもう少しお付き合いください(笑)
二次会ゲームはこれで大盛り上がり
さあ、クライマックスです。最後の二人になった時点で残った2人に前に来ていただきます。ここで一つは大当たり、もう一つは罰ゲームと説明し、新郎新婦様を背にして目をつぶってもらいます。
新郎新婦様が後ろから肩をたたいた人が罰ゲーム!!テレビの「ゴ〇バトル」でよく見たあれですね。
これがあるだけでビンゴが終わっている参加者も見て楽しむことができます。どちらの肩をたたくか、貯めて貯めてドキドキわくわくですね。
ここで行う罰ゲームは辛いドリンクを飲む、ハリセンでたたかれる、など誰でも出来てリアクションで笑えるといったハードルの低いものにしましょう。また、女性に罰ゲームが当たってしまった際は知り合いの男性に交代できるといったように臨機応変に対応しましょう。
さらに裏話をすると最後に2人出てきていただくことでどちらに景品を上げるのかコントロールすることもできます。
一人がいじりやすい新郎の友人男性、もう一人が新婦の友人女性だった場合、新郎の友人男性に罰ゲームを当てることが可能です。さらには当日会計を手伝ってくれた友人や、チェキの撮影係だった場合はこちらの方に感謝を込めて景品を操作することが可能です。もちろん、正々堂々なんの不正もなしにゲームを行うのが一番良いので裏話は参考程度にしてください。
さらに盛り上がるビンゴのルール
次におすすめするのが抽選会終了後の1発逆転ビンゴゲームです。
もうゲームも終わってしまったと思っている参加者にチャンスです。
「さあ、実は、まだまだビンゴ終わりではありません。」
ビンゴしなかったカードを持っている参加者で、この言葉を聞いてテンションが上がらない人はいないと思います。
先ほどの続きのビンゴを回し、出た数が開いた方に良い景品を上げるという単純なものですが、何も当たらなかったと意気消沈の方たちなら一気に盛り上がること間違いなしです。
ちなみにこちら最初にビンゴをした方でもよいですが、最初にビンゴした方だと現時点でリーチになっていない人にチャンスがないため出た数が開いた人がおすすめです。
もちろん、一つの数字ですと大勢当選者が出てくると思いますので、そのあとはじゃんけんか、再度ビンゴを回していただき数字が開いたら景品ゲット、出なかった場合は全員復活も有りじゃないでしょうか(笑)
こちらは他のミニゲームの準備をする必要もなし、先ほど当たった方は参加できませんとマイナスな説明をする必要がなしとたくさんのメリットがありますので是非参考にしてください。
まとめ
他にもよく聞いたことのある名前ビンゴやチャレンジビンゴなどがありますが、前項でご説明させていただきました通り交流をメインとした会であれば名前ビンゴはおすすめです。また、チャレンジビンゴもいいのですが面白くするのに司会の方の力量が重要となるためハードルはやや高めです。
当日のゲストの人数、景品の数、会場の広さ、などを考慮してもやはりたくさんの準備が必要です。他のゲームやクイズは司会者の負担が増えること、用意に時間がかかることを考えて必ず成功するビンゴを選ぶことがベストな選択だといえるでしょう。もう一度言いますが筆者はビンゴで失敗をしたことは一度も見たことがありません。ぜひ参考にしてください。
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