忘年会の挨拶・乾杯・締め完全ガイド|誰に頼む?順番・時間・幹事の進め方
2026/09/21
忘年会の幹事になると、
「開会の挨拶は誰に頼む?」
「乾杯は社長?部長?」
「締めの挨拶は誰がする?」
「いつまでにお願いすればいい?」
「何分くらい時間を取ればいい?」
と迷うことがあります。
忘年会の挨拶は、内容そのものよりも、
誰に頼むか
いつ頼むか
何分取るか
どういう順番にするか
を幹事が先に決めておくことが大切です。
私は長年、企業忘年会を含む貸切パーティーを現場で見てきましたが、挨拶そのもので大きく失敗するケースはほとんど見ません。
むしろ幹事側で、
「誰に頼むか決めていない」
「当日になって急にお願いする」
「締めの後に何をするか決めていない」
という状態を避ける方が重要です。
この記事では、忘年会の開会挨拶・乾杯・締めについて、幹事目線で分かりやすく解説します。
目次
結論|役職順で考えると決めやすい
忘年会の挨拶は、次の考え方にするとかなり決めやすいです。
開会挨拶
司会者
乾杯の挨拶
参加者の中で2番目に役職が高い方
締めの挨拶
参加者の中で1番役職が高い方
これを基本にすると、幹事側も迷いにくくなります。
開会の挨拶は司会者でいい
開会の挨拶は、わざわざ役職者へお願いしなくても大丈夫です。
司会者が、
「皆さま、本日はお集まりいただきありがとうございます。それでは○○株式会社忘年会を始めさせていただきます。」
くらいで十分です。
ここで長く話す必要はありません。
開会挨拶は、会をスタートする合図です。
乾杯は「2番目に役職が高い方」
乾杯の挨拶は、参加者の中で2番目に役職が高い方へお願いするのがおすすめです。
例えば、
1番上:社長
2番目:専務・部長
という場合なら、専務・部長へ乾杯をお願いするイメージです。
そして最後の締めは社長。
こうすると、役割がきれいに分かれます。
締めは「1番役職が高い方」
締めの挨拶は、参加者の中で最も役職が高い方へお願いするのが自然です。
最後に会社の代表者や責任者から、
- 一年間の労い
- 来年への言葉
- 感謝
などを話してもらうと、忘年会全体が締まります。
挨拶はいつお願いする?
挨拶をお願いする方には、できるだけ早めに一度伝えておくのがおすすめです。
幹事になった時点で、
「忘年会で挨拶をお願いするかもしれませんので、その際はよろしくお願いします。」
と一言伝えておく。
そのうえで、1か月前〜1週間前までに正式にお願いするとスムーズです。
当日に突然お願いしない
当日に、
「すみません、今から乾杯お願いします」
とお願いするより、
事前に一度伝えておいた方が、お願いされる側も準備できます。
特に締めの挨拶は、役職が高い方へお願いすることが多いため、早めに伝えておく方がいいでしょう。
挨拶の時間は何分取る?
幹事が進行表を作るときに迷うのが、
挨拶に何分取るか
です。
目安としては、
開会挨拶+乾杯
合計5分程度
で十分です。
開会挨拶は短く、乾杯もそこまで長くならないケースが多いです。
締めの挨拶は5分程度
締めの挨拶は、
5分程度
を見ておくといいでしょう。
もちろん人によって長くなることもあります。
その場合は、最後の集合写真の時間を少し短くするなどで調整できます。
挨拶が長くなっても慌てない
締めの挨拶が予定より少し長くなったとしても、無理に途中で止める必要はありません。
例えば、
締め5分
↓
実際は8分
になったら、
集合写真5分
↓
2〜3分
にする。
このように後ろで調整すれば問題ありません。
忘年会の挨拶で失敗することはほとんどない
実際の忘年会を見ていて、
「挨拶で大失敗した」
という場面はほとんど見ません。
結婚式の場合は、親族や幅広い年代の参加者がいるため、
- 身内ネタ
- 下ネタ
- 内輪すぎる話
などが問題になることがあります。
一方、会社の忘年会では、参加者同士の関係性がすでにあります。
そのため、ある程度の身内ネタが入っても問題になりにくいです。
すでにその場で許容されている範囲の冗談であれば、それだけで失敗になることもほとんどありません。
幹事が気を付けるのは「内容」より「段取り」
挨拶する人に、
「この話はしないでください」
「こういう内容で話してください」
と細かく指定する必要はありません。
幹事がやるべきなのは、
- 誰に頼むか決める
- 事前にお願いする
- 何分くらいか伝える
- 順番を決める
ことです。
話す内容は、基本的にその方へ任せて大丈夫です。
乾杯までの流れ
おすすめは、
司会者の開会挨拶
↓
乾杯者を紹介
↓
乾杯の挨拶
↓
乾杯
↓
歓談
です。
司会者は、
「それでは乾杯のご発声を○○部長にお願いしたいと思います。○○部長、よろしくお願いいたします。」
とつなげれば十分です。
締めの流れ
最後は、
締めの挨拶
↓
集合写真
↓
退出案内
↓
退出
がおすすめです。
例えば、
「宴もたけなわではございますが、お時間も近づいてまいりました。最後に○○社長より締めのご挨拶をいただきます。」
と締めの方を紹介します。
締めのあとに集合写真
締めの挨拶が終わったら、そのまま参加者が帰り始める前に集合写真を撮ります。
忘年会の最後は人が動き始めるため、
写真は締め直後
が撮りやすいです。
目安は5分程度。
締めの挨拶が長くなった場合は、写真時間を短めにします。
集合写真のあとに退出案内
集合写真が終わったら、司会者から退出時間を案内します。
例えば、
「以上をもちまして本日の忘年会を終了いたします。会場は○時までとなっておりますので、お忘れ物のないようご退出をお願いいたします。」
と伝えます。
40〜50人になると、全員が一気に退出することはできません。
そのため、退出時間も進行に含めて考えておきましょう。
一本締めは必須ではない
忘年会というと、
「最後は一本締めをした方がいい?」
と迷う幹事さんもいると思います。
必須ではありません。
会社の文化として毎年行っているなら入れてもいいですし、特に決まりがなければ、締めの挨拶→集合写真→退出でも問題ありません。
挨拶をお願いする人が途中で帰る場合は?
役職者が途中で退席する予定なら、事前に把握しておきましょう。
例えば締めをお願いする予定だった方が途中で帰る場合は、
- 締め役を別の方へ変更する
- 退席前に一言いただく
など、先に決めておけば慌てません。
当日になってから、
「社長もう帰りました」
となるのは避けたいところです。
幹事が準備する挨拶チェックリスト
忘年会前に、次の5つだけ確認しておけば十分です。
- 開会挨拶は誰がするか
- 乾杯は誰に頼むか
- 締めは誰に頼むか
- 事前に依頼済みか
何分程度でお願いするか
特に乾杯・締めの担当者だけは、忘れずに決めておきましょう。
忘年会の司会進行はこちら
挨拶だけでなく、
- 歓談
- 余興
- ゲーム
- ムービー
- ドリンク終了
- 退出
まで含めた2.5時間の進め方はこちらで詳しく解説しています。
忘年会幹事の準備全体はこちら
会場予約・出欠確認・役割分担・景品準備まで確認したい方はこちらです。
まとめ|誰に頼むかを先に決めれば、挨拶は難しくない
忘年会の挨拶は、難しく考える必要はありません。
基本は、
開会=司会者
乾杯=参加者の中で2番目に役職が高い方
締め=参加者の中で1番役職が高い方
と考えると決めやすくなります。
幹事になった時点で一度打診して、
1か月前〜1週間前までには正式にお願いする。
時間は、
開会+乾杯で5分程度。
締めは5分程度。
最後は、
締め→集合写真→退出案内→退出
で進める。
挨拶の内容を細かく管理するより、
誰が・いつ・何分話すのか
を幹事が決めておくことの方が大切です。
この記事を書いた人
高橋|DeBarge運営者・パーティープランナー
パーティー業界歴24年。渋谷の貸切パーティー会場DeBargeを運営し、企業忘年会を含む年間300本以上の貸切パーティーを現場で運営しています。

