新年会の挨拶・乾杯・締め完全ガイド|誰に頼む?順番・時間・司会の進め方
2026/10/31
会社の新年会で幹事を任されると、意外と迷うのが挨拶の順番です。
「乾杯は社長にお願いする?」
「締めの挨拶は誰?」
「部長にも話してもらう?」
「挨拶は何分くらい?」
「最後に集合写真を撮るなら、いつがいい?」
と悩む方も多いと思います。
結論からいうと、30〜50人程度の会社新年会なら、
司会者の開会宣言
↓
参加者の中で2番目に役職が高い方から乾杯の挨拶
↓
歓談・余興
↓
最後に社長・代表者の挨拶
↓
一本締め
↓
集合写真・解散
という流れが非常に使いやすいです。
この記事では、長年貸切パーティーを運営してきた現場経験をもとに、新年会の挨拶を誰に頼むか、順番、時間、司会者の進め方、失敗しやすいポイントまで具体的に解説します。
目次
結論|新年会の挨拶は「乾杯」と「締め」で役割を分ける
新年会で最も分かりやすい役割分担は、
乾杯:参加者の中で2番目に役職が高い方
締め:参加者の中で最も役職が高い方
です。
例えば社長と部長が参加しているなら、
部長が乾杯
↓
社長が最後の挨拶
という流れです。
新年会は一年の始まりの会です。
最後に社長・代表者から、
「今年はこういう一年にしたい」
「今年もみんなで頑張ろう」
というメッセージをもらった方が、会全体をきれいに締めやすくなります。
新年会の基本的な挨拶の順番
30〜50人程度の会社新年会なら、挨拶部分だけ抜き出すと次の形がおすすめです。
1. 司会者が開会宣言
↓
2. 部長など役職者による乾杯挨拶
2〜3分程度
↓
3. 乾杯
↓
4. 歓談・余興・ゲーム
↓
5. 後半に必要な役職者の挨拶
↓
6. 社長・代表者の挨拶
5分程度を目安
↓
7. 一本締め
↓
8. 集合写真
↓
9. 解散
途中に挨拶を何度も挟むより、後半にまとめて入れる方が会の流れを作りやすくなります。
開会の挨拶は司会者が簡潔に行う
新年会の開始時に、いきなり社長へマイクを渡す必要はありません。
まず司会者が、
「それではただいまより○○株式会社新年会を開始いたします」
など、簡潔に開会を案内します。
ここで長く話す必要はありません。
参加者が、
「今から新年会が始まる」
と分かれば十分です。
そのまま乾杯の挨拶をお願いする役職者へマイクを渡します。
乾杯の挨拶は誰に頼む?
おすすめは、参加者の中で2番目に役職が高い方です。
例えば、
- 社長
- 部長
- 課長
- 一般社員
という構成なら、部長へ乾杯をお願いする形です。
一番役職が高い社長・代表者には、最後の締めの挨拶をお願いしておきます。
これなら、
最初に役職者から乾杯
↓
最後に代表者から今年のメッセージ
というメリハリができます。
乾杯の挨拶は2〜3分程度で十分
乾杯の挨拶は長くする必要はありません。
全体進行としては5分程度確保しておいてもよいですが、実際に話してもらう時間は長くても2〜3分程度がおすすめです。
新年会の参加者は、
「早く乾杯したい」
「料理を食べたい」
「久しぶりに同僚と話したい」
という状態です。
開始直後から10分近い挨拶になると、参加者が乾杯を待つ時間が長くなります。
乾杯挨拶では、
- 新年の挨拶
- 短い抱負
- 今年も頑張りましょう
- 乾杯
くらいで十分です。
乾杯・締めの挨拶は必ず事前に依頼する
役職者へ挨拶をお願いする場合は、当日突然お願いするのではなく、必ず事前に伝えておきましょう。
特に社長や役員など目上の方へお願いする場合、
「最後に一言お願いします」
と突然マイクを渡すのは避けた方がいいです。
事前に、
「当日、乾杯のご発声をお願いいたします」
「最後に5分程度、ご挨拶をお願いいたします」
と伝えておけば、相手も準備できます。
幹事側も進行時間を計算しやすくなります。
話す内容まで細かく指定する必要はない
挨拶をお願いするとき、
「昨年の振り返りを1分、今年の目標を2分、その後に……」
と細かく台本を指定する必要はありません。
特に社長や代表者であれば、自分の言葉で話してもらう方が自然です。
ただし、幹事側が事前に
「今年会社として何を目指しているのか」
を把握しておくのはおすすめです。
その会社の一年の抱負が分かれば、
- ムービー
- クイズ
- 余興
- 表彰
なども、そのテーマに少し合わせることができます。
新年会全体に一本の軸ができます。
社長・代表者の挨拶は最後がおすすめ
新年会では、社長・代表者の挨拶を最後に持ってくるのがおすすめです。
新年会は一年の始まり。
会の最後に、
「今年はこんな一年にしたい」
「みんなで頑張っていこう」
という言葉をもらうことで、新年会の目的が明確になります。
余興やゲームで盛り上がったあとに少し空気を変え、最後のメッセージをもらうイメージです。
社長挨拶は5分程度を目安にする
資料を使った正式な会社方針プレゼンではなく、新年会での挨拶なら5分程度がひとつの目安です。
ただし、社長・代表者が一年の始まりにしっかり話をしたいのであれば、無理に途中で止める必要もありません。
幹事側でどれくらい話すか分からない場合は、進行表上は10分程度確保しておくと安心です。
実際には5分で終われば、その分を歓談や集合写真に使えます。
一番偉い方が途中で帰る場合はどうする?
これも会社新年会ではあります。
例えば社長が、
「次の予定があるので途中で退席する」
という場合です。
このとき、
「では最初に乾杯も社長にお願いしよう」
と変更する必要はありません。
乾杯は予定通り別の役職者にお願いし、社長が帰る直前に挨拶の時間を作るのがおすすめです。
例えば、
歓談
↓
社長挨拶
↓
社長退席
↓
余興・ゲーム
という形です。
一番役職が高い方だからといって、必ず最後まで会場にいなければ挨拶できないわけではありません。
参加できる時間の中で、きちんと挨拶の場を作ることが重要です。
役職者全員に話してもらう必要はない
新年会だから、
「せっかくだから役員全員に今年の抱負を話してもらおう」
となる場合があります。
それ自体が失敗というわけではありません。
会社としてそれを大切にしているのであれば、もちろん問題ありません。
ただし進行上は、話す人数が増えるほど時間も長くなります。
30〜50人規模でも、挨拶する役職者は多くても3〜4人程度あれば十分です。
参加人数が100人に増えたから、挨拶する人も10人必要ということではありません。
最後に社長・代表者から挨拶があれば、会全体として十分締まります。
複数の挨拶は後半にまとめる
部長・役員など複数名から挨拶をもらう場合は、
乾杯
↓
部長挨拶
↓
歓談
↓
役員挨拶
↓
余興
のようにバラバラに挟むより、
会の後半に挨拶時間をまとめる
方がおすすめです。
例えば、
ゲーム終了
↓
歓談
↓
部長挨拶
↓
役員挨拶
↓
社長挨拶
↓
一本締め
という流れです。
「今は余興の時間」
「今は最後の挨拶の時間」
と会場全体が理解しやすくなります。
新年会の挨拶で本当に避けたい失敗
「挨拶が長かった」
だけが失敗とは限りません。
社長がしっかり会社の考えを話したいのであれば、多少長くなっても問題ないと思います。
むしろ現場で残念に感じるのは、
人が真面目に話しているのに参加者が聞いていない会
です。
例えば、
- 酔いすぎて騒いでいる
- 挨拶中も参加者同士で話し続けている
- マイクの声が聞こえない
- 誰が話しているのか見えない
といった状態です。
もちろん、それで問題ないという社風もあります。
ただ、新年会で会社として今年の抱負や目標を共有するのであれば、その数分だけは全員が話を聞ける環境を作ることをおすすめします。
挨拶の前には司会者が会場を整える
社長・代表者の挨拶前に司会者から、
「それでは最後に○○社長より、新年のご挨拶をいただきます。皆様、ステージ前方へご注目ください」
など、一言案内します。
会場の音楽を止め、
照明を少し調整し、
参加者の視線を前へ向けてからマイクを渡します。
これだけでも参加者の聞き方がかなり変わります。
音響・照明も挨拶の雰囲気づくりに使える
会社の挨拶だからといって、演出を一切使わない必要はありません。
例えば、
社長登壇
↓
BGMを小さく流す
↓
スポットライト
↓
挨拶開始時にBGMを止める
など。
大げさにする必要はありませんが、
「今から大切な話が始まる」
という空気を作ることができます。
特に余興やゲームで盛り上がった直後は、会場の雰囲気を切り替える意味でも有効です。
最後は一本締めがおすすめ
社長・代表者の挨拶が終わったら、そのまま一本締めへつなげると新年会をきれいに終了できます。
司会者から、
「それでは最後に一本締めで締めたいと思います」
と案内し、音頭を取る方へお願いします。
一本締めが終わることで、参加者にも
「新年会が終了した」
と分かりやすく伝わります。
集合写真は一本締めのあとに撮る
集合写真は締めのあとがおすすめです。
流れとしては、
社長挨拶
↓
一本締め
↓
司会者
「それでは最後に集合写真を撮影して解散といたします」
↓
集合写真
↓
解散
です。
集合写真を途中で撮ると、
全員を並ばせる
↓
撮影する
↓
再びばらける
↓
また歓談
↓
最後にもう一度集める
という不要な動きが発生します。
最後に撮影すれば、
集合する → 写真を撮る → そのまま帰る
という流れになるため非常にスムーズです。
30〜50人の新年会|挨拶部分の理想の進行
高橋が30〜50人の会社新年会を組むなら、挨拶部分は次のようにします。
開会宣言
司会者から短く開始案内。
乾杯の挨拶 約3分
部長など、参加者の中で2番目に役職が高い方。
乾杯
ここから食事・歓談・余興へ。
社長・代表者挨拶 約5分
会の最後に今年の方向性や参加者へのメッセージ。
一本締め
新年会を正式に締めます。
集合写真
撮影後、そのまま解散します。
シンプルですが、非常に流れの良い形です。
司会者が覚えておきたいこと
新年会の挨拶進行では、司会者が話す内容よりタイミングを作ることの方が重要です。
乾杯前なら、
「それでは乾杯のご発声を○○部長にお願いいたします」
締め前なら、
「それでは最後に○○社長よりご挨拶をいただきます」
と短く案内すれば十分です。
司会者自身が長い説明をしてしまうと、役職者の挨拶と内容が重なります。
司会者はつなぐ役目に徹する。
これだけで進行がかなりすっきりします。
新年会全体の進行はこちら
この記事では、挨拶・乾杯・締めに絞って紹介しました。
新年会全体について、
- いつ予約する?
- 会場はどう選ぶ?
- 30〜50人ならどんなレイアウト?
- 予算はいくら?
- 余興は何をする?
- 当日のタイムテーブルは?
まで確認したい方はこちらをご覧ください。
→ 【2027年版】渋谷で30〜50人の新年会を成功させる幹事ガイド|予約時期・会場選び・進行・余興
余興・ゲームを詳しく決めたい方はこちらです。
→ 新年会の余興・ゲームおすすめ|30〜50人で盛り上がる企画と時間配分
まとめ|新年会の挨拶は短さより「役割と順番」
新年会の挨拶は、
司会者が開会
↓
2番目に役職が高い方が乾杯
↓
歓談・余興
↓
最後に社長・代表者が挨拶
↓
一本締め
↓
集合写真
という流れが使いやすいです。
乾杯挨拶は2〜3分程度。
社長・代表者の挨拶は5分程度を目安にし、どのくらい話すか分からない場合は10分ほど進行時間を確保しておきます。
そして何より大切なのは、
話している人の言葉を参加者が聞ける環境を作ること。
新年会は、一年の始まりです。
余興で楽しむ時間と、今年の目標を共有する時間。
その両方を作ることで、会社の新年会としてきれいにまとまります。
この記事を書いた人
高橋|DeBarge運営者・パーティープランナー
パーティー業界歴24年。パーティープランナー、結婚式二次会のウェディングプランナー、貸切専門会場の立ち上げ・店長、複数店舗の統括を経て独立。
現在は渋谷の貸切パーティー会場DeBargeを運営し、年間300本を超える貸切パーティーを現場で見ながら、会場選び・進行・余興・映像音響演出などをサポートしています。
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渋谷貸切パーティー&BBQデバージ - DeBarge
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電話番号 : 03-6277-5934
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